家造りに使えるローン
家造りに使えるローンとして挙げられるもっとも有名なものは、住宅ローンです。家の新築・改築に使えるため、家を建てる時だけでなくリフォームでローンを組みたい時にも利用できます。注文住宅・建売住宅関係なく審査に通ればローンを組むことができるため、利便性は高いです。ひとくちに住宅ローンといっても、貸してくれる金融機関によってその種類は異なるため、事前にどんなところで融資を受けられるのか確認してから申し込んでください。
住宅ローンは公的金融機関・民間金融機関・両方が提携して実現したローンの3種類です。公的金融機関のローンは、財形貯蓄融資と自治体融資に分かれています。財形貯蓄融資は会社で財形貯蓄を積み立てている場合に利用できる融資です。5年固定金利制で最高4千万円まで借りられます。自治体融資の場合、その自治体に一定期間居住・勤務していると借りられるローンです。
民間融資は銀行・クレジット会社などをはじめとしたノンバンク・住宅販売会社と金融機関の提携による提携ローン・社内融資となっています。両方が提携しているローンは最長35年まで融資を受けられるプランです。それぞれ金利や返済期間が異なるため、前もって金融機関に相談してから利用しましょう。
多くの人が家造りに住宅ローンを使う理由は、家を建てるときに最も低金利で借りられるからです。しかし、家造りだけではなくほかの分野でも大金が必要だという時に便利なのが、フリーローンとなっています。フリーローンとは、資金の使い道が自由なローンのことで、金融機関によって上限は異なりますので、融資を受ける前に注意してください。フリーローンの場合、最大5千万円まで融資を受けられる金融機関は存在しています。しかし、返済するときに金利が住宅ローンよりも高めです。返済するときには計画を立てて返済をしてください。
フリーローンと同様、使用用途が限定されず、融資を受けることができるローンとしては不動産担保ローンが挙げられます。不動産担保ローンとは、持っている不動産を担保としてお金を借りるローンです。返すことができなければ不動産をとられてしまうため、注意してください。
メリットとしてはフリーローンよりも高額な資金を融資してもらえることです。不動産を担保にしているため審査に通りやすく、金融機関によっては1億円融資してもらえます。また、金利がフリーローンよりも安いため、計画的に返済を行うことでスムーズに返済できることです。
© Copyright Low Cost Housing. All Rights Reserved.